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夫婦不和の解消は男と女の違いを知ることから

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夫婦・カップルのカウンセリングでは、どのような会話が行われているかを細かくお聴きしたり、実際にカウンセリングルームで話し合ってもらったりします。

問題を抱えている夫婦・カップルの会話は多くの場合、噛み合ってません。

例えば、次のような会話です。帰宅した夫と妻の会話です。

妻「今日ね、幼稚園で○○○なことがあって、△△△やってん。それで・・・」

夫「そうか。なら、●●●して、▲▲▲してみたら。ああ、腹減った」

妻「そうじゃなくて、ちゃんと聴いてよ」

夫「ん?だから、●●●して、▲▲▲したらええんとちゃう。メシにして」

妻「あなたはいつもそう。私の話をまったく聴いてくれない!」

夫「いや、だから、●●●して、▲▲▲したらって言うてるやん!」

妻「違う!余計なこと言わずにとりあえず聴いてよ」

夫「だから聴いてるやん!」

妻「あなたはいつもそう!全然聴いてくれない」

夫「お前こそ!いっつも怒ってるし、うるさいねん」

こうして、話を聴かない夫とうるさい妻が完成します。

なぜこのようなことが起こるのか。

女性は解決策より、気持ちを理解してくれる、気持ちに寄り添ってくれることを重要とする人が多いです。そのことを男性はあまり知りません。

上記の例では、妻は気持ちを理解して寄り添ってくれることを望んでいます。ただ聴いてくれるだけで良いのかもしれません。しかし、夫は妻の話を遮ってしまいました。妻は拒絶されたように感じたかもしれません。

男性は解決志向です。夫は男として、困っている妻に解決策を提示しなければなりません。できなければふがいない男になります。そのことを女性はあまり知りません。

上記の例では、妻は夫が提示した解決策を聴こうとしませんでした。夫は妻に拒絶されたように感じたかもしれません。

夫婦・カップルの問題は、このように男性と女性の違いを認識しないことによって起こることがしばしばあります。

まったくの他人であれば、別人格なのだから、感じ方が異なるのは当然と思えます。

それが夫婦・カップルだと、自分と同じ感覚・価値感を持っていると思ってしまいます。それはある程度正しいのですが、性別の差から生じる違いは一致しようがありません。

もつれた夫婦・カップル関係を修復する最初の一歩は、男性と女性と違いを知るところからです。

「話を聞かない男、地図が読めない女」

有名な本ですね。読んだことがない人はもちろん、読んだことがある方も読み返してみると、新たな発見があると思います。最近読み返した私がそうでした。

カテゴリー:コラム
キーワード:,
投稿日:2016.07.09
更新日:2017.07.07

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