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自分を受け入れることができるようになり、自信がつきました

※ご本人の許可を得て紹介しています。お名前は仮名です。

逆説的ではありますが、何を話しても安全な場所で、何を話しても安心な相手に自己開示することによって、自己理解が深まります。自分をより受け入れられるようになります。

参考:ジョハリの窓:「自己開示」と「フィードバック」が「気づき」を生む

Oさん(女性40代)のケースは、まさにそれを証明するものでした。心の底にしまい込んでいたものに直面して、対決されました。

もちろん、カウンセラーである私が誘導したのではありません。改善・解決へ向かうご本人をサポートしただけです。ご本人が気づきを得て、気づきが意欲に発展して、意欲が行動に向かわせました。そして、行動が変化をもたらしました。

最後に先生のところに行ってから2ヶ月。その間も、いろいろ考えることもあって、時には「こんなんでいいのかな」とあせってしまうこともあります。

でも、カウンセリングを受ける前の自分を振り返ってみたとき、今の自分とは全然違う、今のほうがずっといいと思えました。ちゃんと前に進んでるなと思いました。

Oさんからのお手紙

当時の悩みとカウンセリングを受けたきっかけ

私がカウンセリングを受けた直接のきっかけは、夫からすすめられたからです。夫との間で、子どもとの接し方について、言い争うことが多く、お互いにわかり合えていないことに不安がありました。

私は、家庭では、「いい妻」「いい母」になりたいという気もちが強く、家庭以外でも、人に良い人と思われたい、いい顔をしたい気持ちが強くありました。

他の人の評判が気になり、色々なことを引き受け過ぎたり、断れないことが多く、「自分がしたいこと」というより、人に「良い人」「がんばっている」と思われたい一心で、行動することが多かったのです。

そんな私を身近で見ている夫は、私に、「子どもにも自分にも向き合わずに逃げている。イヤことにはふたをして、目をそむけている」と、ツライことばを投げかけました。

私自身は、家族をとても大切に思っているのに、なぜ、そう言われるのか全く分からず、どうすればいいのか分からなくなって、自信を失ってしまいました。

また、自分の心の奥深いところに、抱え込んでいるものがあり、自分が夫や他の人に少し何か言われただけでも、自分を全否定されたように感じたり、自分を守ろうとして感情的に反論してしまう原因になっているのではないかと、どこかで感じていました。

これからも子育てをしていく上で、子どもたちに悪い影響をできるだけ与えたくないと思い、そのためには、夫との関係を良くしたい、自信のない状態から脱したい、自分のことをちゃんと考えないと、そうはなれないのではないか・・・という思いがふくらみ、以前から夫に進められていたカウンセリングを受ける決心をしました。

カウンセリングを受けての変化

カウンセリングでは、いつも、その時一番気になっていること、不安に感じていること、問題を感じていることを、先生に聴いて頂きました。

いつも私が話すことを1つ1つ確かめるように聴いて頂き、何の否定もせず、意見されたりもせず、受けとめてもらっているうち、私も安心して、自分を良く見せようとしたりせずに、ありのままの気持ちを話せるようになりました。

そして、次のカウンセリングまでに考えること、方向性のようなものを持って帰ることで、「何をどうしたらいいのか分からない」という漠然とした不安が減り、「少しずつでも前に進んでいる」という希望を持てるようになりました。そうして、回を重ねていくうちに、心にふたをかぶせて見ないようにしているものに、少しずつ近づいていくような感じがしました。

1枚1枚覆い被さっているものをはがしていった先には、自分で想像していた以上に悲しかったり、苦しかったりする感情が押し込められてありました。

私が子どもの頃に親から受けた虐待、そして、親の期待に応えようと行動していたこと、顔色をうかがって生活していた頃、それは、事実として、忘れたことはなかったけれど、カウンセリングを受けるまでは、「自分は、そんなことは関係ない、自分は幸せなんだ」と思い込むことで、見ないようにしてきたこと、否定してきたことでした。

でも、それらのことは、私の考え方、行動をがんじがらめにしていたということが分かってきました。カウンセリングを受けて、少しずつ心にゆとりが出てきて、今まで否定してないものとしていたことが、自分の中に「在るもの」として、自分で自分を受け入れることができるようになりました。

そして、自分の正直な気もちを少しずつ、夫や子ども、私に重荷を負わせた親に伝えられるようになりました。

カウンセリングが終わって

カウンセリングが終わった今も、夫や子どものことで悩んだり、親の言動に心が乱されたりすることがあります。「どうしたらいいか分からない」という気もちになることもあります。

でも、カウンセリングを受けた日々、大きな山を越えたことが、自信となっていて、落ちついて自分の気もちを一歩ひいて見ることができるようになり、長くしんどい気もちを引きずることはなくなりました。

先生に話すつもりで、自分の気もちを自分の中で言葉にしてみることが、いつの間にかクセになっています。

これからも、「一人でがんばらなくてもいい。無理な時は、人に頼ってもいい」と思っているし、少しずつ自分も変わっていける、成長していけるんだと思っています。

カウンセリングルームにお見えになったときの表情を見た瞬間、「今日で終了だな」と感じるときがあります。Oさんの最後の日もそうでした。とても感慨深いものがありました。

ありがとうございました。これからも応援しています。

カテゴリー:クライエントの声・口コミ・評判
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投稿日:2013.02.18
更新日:2016.02.28

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