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うーん、中学生にやられた

ドラゴン桜(1) (モーニングKC (909))
ドラゴン桜(1) (モーニングKC (909))

「ドラゴン桜」おもしろかったです。
下手な自己啓発本よりよほど役に立つと思います。

やった!普門館出場!!

現在中学3年生の我が息子。吹奏楽部に所属しています。彼のパートはバストロンボーン。その吹奏楽部が去る2010年10月30日(土)、全日本吹奏楽コンクール(吹奏楽の全国大会)に出場しました。

asahi.com(朝日新聞社):大阪・豊中第十一中が銀賞 初出場、のびのび演奏 吹奏楽コン・中学の部吹奏楽 – 教育

OB・OGよるハンカチのプレゼント。数名が全国大会に同行してサポートしてくれたそうです。本人達の努力はもちろんですが、周囲の支えも大きいですね。感謝。

OB・OGからのプレゼント

初めての全国大会。学校も保護者会もバタバタしたようです。大きな問題は遠征費用。寄付集め、お礼のCD制作など、保護者会の役員の方々には頭が下がりました。

準備の段階から本番を終えてからも、ここに到達するまでのエピソードを聞く機会がありました。生徒や先生たちの話に、感動したり、驚かされたり、学ばされたりしました。

技術より、どれだけ伝わるか

演奏会に行くと生徒たちは、身体を揺らしながら演奏しています。リズムをとっていると思ってました。ある日、息子に「リズム取ってるんやろ」と聞いてみたところ、息子は予想外のことを言いました。

演奏する曲が決まったら、曲や作曲者について調べる。

曲に込められた意味を自分たちなりに解釈して、どのように演奏すれば伝わるかを考える。

音に気持ちを乗せようとすると、自然に身体が動く。

全国に出る学校はレベルに大きな差はない。どれだけ伝えられるかで勝負は決まる。

まったく想定外の回答で、ビックリしました。
中学生がそこまで考えているのかと。

演奏が終わった直後、涙を流す生徒が一定数います。
気持ちを最大限に込めて演奏した結果、感極まってしまうのでしょう。

その成果が8月の関西大会で出た。前の出場校の曲に合わせ、舞台袖で部員らが体でリズムをとり出した。リラックスして臨んだ本番では、多くの部員が感動の涙を流しながらの演奏に。それが観客を魅了し、全国出場につながった。本番中に泣いた宮本さんは「自分が感動すれば人も感動する、と思った」と振り返る。

asahi.com(朝日新聞社):チームワークと集中力、感動を自分に客席に 関西代表・豊中第十一中吹奏楽 – 教育

そんな話を聞いてから、あらためてCDで聴き直すと、もう、たまりません。親バカ大爆発です。

成長曲線

顧問の先生が赴任されて、今年で11年目を迎えられたそうです。

全国大会へ駒を進めるには、「地区大会」「大阪府大会」「関西大会」を勝ち抜かなければなりません。

8年目までは、「地区大会」「大阪府大会」で好成績を残しても、「関西大会」には手が届かなかったそうです。

9年目に「関西大会」初出場を果たします。そして、

  • 10年目、「関西大会」出場
  • 11年目、「関西大会」出場、「全国大会」初出場

横ばいのグラフが上を向いたと思ったら、一気に駆け上がりました。
まさに、「成長曲線」

成長曲線

「ドラゴン桜」では、以下のような言葉で「成長曲線」が紹介されていました。

勉強量に比例して成績がアップすることを期待するが、最初のうちは、勉強量が増えてもなかなか成績は伸びない。

それでも積み重ねていくと、ぐんと伸びる時期が来る。そして、受験直前に一気に合格圏に突入する。

東大に現役で合格する生徒はこのパターンが多い。

「成長曲線」を知れば、親の子供に対する接し方も変わりそうですね。
少なくとも、気持ちに多少のゆとりができると思います。

質より量

顧問の先生曰く、「日本一練習量の少ない吹奏楽部」
年中ほぼ無休なのでそんなことはないと思うのですが。。。

吹奏楽部の全体練習は土曜日のみ。放課後が短い平日は約1時間の自主練習しかできず、橋本教諭は「日本一練習時間の少ない吹奏楽部」と苦笑い。しかし、部長でホルン担当の3年宮本佳美さん(15)は「土曜日の合奏までに完璧(かんぺき)に仕上げようと思って集中して練習る。それで集中力がついた」と胸を張る。

asahi.com(朝日新聞社):チームワークと集中力、感動を自分に客席に 関西代表・豊中第十一中吹奏楽 – 教育

3年生は部活より塾を優先しなさいという方針。実際、3年生になると練習を休みがちになるそうです。

ところが3,4年前くらいから、3年生が休まないようになってきたそうです。親にウソを言ってまで吹奏楽を優先する生徒もいたとか。先生に問い合わせが来るのでウソには困ったそうですが。。。

ほとんどの生徒が中学生になってはじめて楽器を触ります。当然、キャリアの差があるので3年生がうまいわけです。その3年生が練習量が増えるのですから、全体の実力がアップするわけです。

量より質という言葉がありますけど、それは高いレベルに達してからのことです。絶対的な練習量が足りなければ、地力がつくはずがありません。

「練習は裏切らない」と言います。彼らの練習は彼らを裏切りませんでした。

大物?それとも

そういえば息子。全国大会の本番当日に寝坊したらしいです。先生にめちゃくちゃ怒られたと後日、宿舎まで同行した保護者に教えてもらいました。

大物になるのか?それとも?

できるだけのサポートはするから、やりたいことを思いっきりやれよ。

カテゴリー:日々雑感(ブログ)
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投稿日:2010.12.01

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